登米町森林組合プレカット工場
宮城県の北部、登米市(とめし)にある登米町(とよまちょう)森林組合が運営するプレカット工場です。
製材の用の機械は一通り用意されておりモルダーもあります。
しかし、一番重要なのは広葉樹を乾燥させる人工乾燥機があるということです。これによって伐採された広葉樹を床材や家具の部材として加工することができます。
登米町は北部の山林が岩手県と接しており、いわゆる北上山地の一部となっています。ここでは、コナラ・クヌギ・クリ・ケヤキ・ヤマザクラ等の広葉樹が伐採されます。他の産地では広葉樹は針葉樹伐採時の副産物としてチップ等加工されますが、ここでは主に板材に加工されます。
1.製材された木材
2.人工乾燥機
3.ストックヤード
4.加工場
今後国内では広葉樹の活用が盛んになっていくと考えられます。
私も微力ながらそのお手伝いができればと考えています。