kitakamiについて

日本では近年国産材の利用が求められています。
これは高度成長期に植えられたスギやヒノキなどの針葉樹が、木造住宅や日本間の減少に伴いその需要を失っているからです。

森を適正に管理しないと水源や生態に影響を与えたり、二酸化炭素の吸収能力が衰えたりします。
木は成長することで二酸化炭素を吸収します。木を成長させるためには周囲の木を適度に伐採することが必要であり、またこの伐採された木を木材という形で使ってあげることが重要なのです。

ところが、一つ問題があります。
私たちがインテリアに使用する木は、これらの針葉樹ではなく堅い広葉樹なのです。家具などのために広葉樹を伐採している林業家は全国でも非常に少ないというのが実状です。

このたびは、その希少な広葉樹を扱う業者である宮城県北の登米市登米町森林組合さんとのコラボレーションで新しい家具を作ることになりました。
それが当地の名を取った『kitakami』シリーズです。
2020年春のNHK朝ドラ「おかえりモネ」では、この登米の森林が舞台となりますので、TVでご覧になる機会が増えるかも知れません。

kitakamiシリーズのデザインは、木製家具の世界で数々の実績を持つ小泉誠さんにお願いしました。小泉さんとは以前運営していたショップ『カギロイ』時代からのお付き合いです。

また製作もできるだけ地元の工場を探して行っています。
木部は山形県新庄市のYKサイホクさんに、クッションは宮城県大崎市のグランコーポレーションさんにお願いしています。
両者ともに業界で多数の実績を持つ会社です。

そしてできあがったのが『kitakami』です。
2019年度はソファとセンターテーブル、キャビネットを製作しましたが、今後毎年アイテムを増やしていく予定です。
どうぞお楽しみに。