インテリアのノウハウ

登米町の建築

【インテリアのノウハウ】とはちょっと違うかもしれませんが、登米市登米町には著名な建築家の建築物があります。『おかえりモネ』で能舞台として取り上げられていましたので、ここでも簡単に説明したいと思います。

さて著名な建築家とは隈研吾さんのことです。
皆様ご存じの通り新国立競技場を設計された方です。
私の感覚としては、国産材を使った建築物をたくさん設計している人という印象です。
「なんでこんなところの・・・」といった地方の建築も結構あったりします。ここもそうですね。
印象的だったのは、高知県に行ったときに見た梼原町の『総合庁舎』と『雲の上のホテル』などは、「なぜこんなところにこんな立派なものが!」と驚いたものです。

さて登米町にはこの方の建築が2つもあります。

一つは『伝統芸能伝承館 「森舞台」です。
『モネ』で能を舞った場所ですね。建物を入ると説明パネルのゾーンがあってその奥が森舞台です。
1年前にkitakamiのデザイナー小泉誠さん(こちらも著名です)と登米町森林組合の會津さんと一緒に見学に伺いました。
隈さんのデザインに加えて、千住博さんの壁画や共鳴装置としての瓶などとても印象的な空間でした。

正面が千住博さんの壁画

小泉さんがちらっと写っています。

瓶の共鳴効果はいかに!?

隈さんらしい面格子のデザインです。

そしてもう一つは『登米回顧館』で比較的最近できたものです。
こちらは伊達家ゆかりのものが展示されている小さな美術館です。隈さんらしい和風ながらもシャープなデザインの建築でした。

緑化ルーフとシャープな屋根のコントラストが際立ちます。

屋根を支える垂木はスギの集成材ですね。

登米市産のスレートが屋根にも庭石にも使われています。