インテリアのノウハウ

国産材家具のご提案

アンダイでは国産材で製作した家具をご提案しています。

国産材の活用にはいくつかのメリットがあります。
例えば以下のようなものです。

■国産材活用のメリット

1.国内の森林は需要の減少や労働力不足により手入れされない状態が続き、一時期は国産材自給率が20%を切ることもありました。山の管理をしないということは森や土が荒れて災害を引き起こす原因となります。最近の熊による被害も、森林の管理不足一因となっています。
また、森林は放置しておくと二酸化炭素の吸収量が減少するため、間伐等により新しい樹木の成長を促すことが重要です。
これらの森林問題を解決するためには森林管理時に発生する樹木を使ってあげることが必要です。特に手間がかかる広葉樹はチップとなり燃やされることが多いためこれが家具にできればと考えています。
木材の活用は森林にお金を戻すことにより更なる管理のための原資となります。

2.輸入材にはもちろん適切に管理されたものがありますが、グレーなものも多いというのが事実です。
いわゆる違法伐採により環境破壊が広がるということもあります。勘違いされている方もいらっしゃいますが、「木を取りつくして更地になりそのまま木が生えない」ということとと、「伐採することにより下草が生える、残った樹木が大きく育つ、萌芽更新が行われる、新規に苗を植える」ということは異なります。1で推進しているのは後者の内容です。
きちんと合法的に管理された材料を使うことに加え、輸送によるCO2排出を軽減できるのが国産材活用のメリットです。

さて、実際に国産材で家具を作るときには3つの方法が考えられます。

■3種類の家具製作方法

1.既製品家具
・大手メーカーや宮崎椅子製作所の製品のように決まった形と品番が付いた商品が既製品です。
・メリットとしては、同じ形を作ることにより品質が安定することと、道具やプログラムが統一できることによるコストメリットが大きいことでしょう。
・国産材を使用した家具を製作しているメーカーもありますが限定的です。

2.造作家具
・空間に合わせて一から設計して作る家具です。
 テーブルやベンチから大型の収納、カウンター等建築に近いものまでが対象となります。
・一から作るため、デザインを好みのものに合わせられるのがメリットです。
 半面、設計の手間がかかることや、経験のないものは品質が安定しないというのがデメリットとなります。
・コストも高くなることが多いでしょう。既製品の2~3倍のイメージです。

3.既製品別製家具
・上記1と2の中間の商品で、既製品の大きさや素材を変えるものです。
 品質は安定しており、コストは既製品の1~2倍程度のイメージです。
・1を作る家具メーカーと、2を作る造作家具工場は通常持っている機械が違って住み分けされています。

国産材や地域材(国産材の中でも伐採された場所を指定されたもの)を利用して家具を作るには、造作家具工場であれば問題ないのですが、どうしても価格が高くなり品質も安定しません。
アンダイでは一部の家具メーカーと協業し、既製品別製家具として国産材の家具を製作する取り組みを進めています。
その一例として冨士ファニチアさんと協業して作ったチェアができあがりましたのでお知らせいたします。


Koti D03780N(宮城県登米市産材ヤマザクラバージョン)

ダイニングチェア以外にもソファテーブル等の提案も行っています。
また、宮城県産材以外にも岩手や秋田の広葉樹を提案しています。地域材に関しては今後幅を広げていく予定です。