インテリアのノウハウ

森林組合と家具と組手什(くでじゅう)

全国森林組合連合会に加盟している森林組合は624組合存在します。
しかし、その中で家具を製造販売しているところは限られます。
役所にベンチ等を作って納品することはあると思いますが、きちんとしたカタログ商品を作って販売している組合は希少です。

『おかえりモネ』の舞台となる米麻町森林組合では組手什(くでじゅう)という家具(キット)を販売しています。
これは2009年に愛知県の業者によって開発され、2010年の愛・地球博でお披露目されたものとのことです。
意味合いとしては国内で活用が求められていたスギ材(間伐材)を有効活用しようというものだと思います。
googleで検索すると愛知県ではなく、鳥取県の業者が販売しているサイトを見ることができます。(智頭スギですね)

さて、この組手什ですが、米麻町森林組合のモデルとなった登米町森林組合で販売しているのかというと、実は販売していません。
登米町森林組合で販売している家具は『kitakami』シリーズなのです。
ドラマのストーリー的には、素朴で応用の利く『組手什』が現代的でかっこよさを売りにした『kitakami』よりも適していたのだろうとは思いますが、こっちも使ってくれたらと思うととても残念です。