インテリアのノウハウ

エントランスを作る 09

レーザーでサイン等の加工を行う。

レーザー彫刻機を入手しました。
中華ブランドのとても安価なものです。
一般的にしっかりしたレーザー彫刻機は彫刻するものを箱に入れた状態でレーザー加工します。
そのため自ずと彫刻できるものの大きさが決まってきます。
当初は森林組合さんにお願いしていたのですが、サイン(看板)が大きすぎて入らないということになり、私が自分で彫刻を行うことになりました。
私が入手したものは彫刻するものの上にかぶせるように置くタイプで、これだと大きなもの(例えばドアとか)にもレーザー彫刻が可能です。
実験を兼ねてチャレンジしてみました。

まずはこの形に組み立てました。
いらないベニヤやMDFを使用してテストしてみます。
高価な彫刻機は焦点を決めるのですが、こちらはざっくりしています。他の方のサイトを見ながらレーザーの出力、移動スピード、彫刻の方法等を実験してみました。

こちらは彫刻を制御するLaserGRBLというアプリです。
大きなものを彫刻すると2時間くらいかかったりするので、パソコンを別途用意しました。

なんとか彫刻できました。
色は茶色というよりかなり黒に近くなりました。
出力を落とすか移動スピードを速めるともう少し薄くなるようです。

こちらの看板は幅が730mmあるため一度に彫刻できませんでした。うまく3分割になるようにレイアウトしなおして3回に分けて彫刻しました。
たいへんでしたが思ったよりうまくつながりました。

天井に貼るボードはφ900とかなり大きいものです。
6回に分けて彫刻しました。

若干のミスはありましたがなんとかできあがりました。

レーザーはこれ以外にポストの住所表示にも使ってみましたが、いろいろ癖がありそうなのでまだまだ実験が必要です。

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