インテリアのノウハウ

北欧家具

アンダイに来られたお客さまの中には『北欧家具が好き』という方がたくさんいらっしゃいます。
私自身もフィン・ユールの家具が好きですが、思った以上に地元にもこだわりの多い方が多いという印象です。

とは言いましても、アンダイの家具は国産のものが中心なので北欧で製作したものはありません。北欧家具と呼べるものは、『北欧のデザイナーがデザインして国内でライセンス生産している』ものになります。

さて、世の中にはイームズやウェグナーのイスが『ジェネリック』や『リプロダクト』という肩書でたくさん売られています。価格もかなり安くなっています。
もちろんCARL HANSEN & SONやPPモブラーのように今も正規品を販売しているメーカーはありますが、輸入コストが加わるため高価になります。

アンダイで扱っている北欧デザイナーの家具は『カイ・クリスチャンセン』デザインのものです。この家具はとある輸入業者の方の仲介で宮崎椅子製作所がライセンス生産しているものになります。
カイ・クリスチャンセンが設計/検品を行っている正真正銘本物の北欧デザイン家具です。
(カイ・クリスチャンセンについては以前北欧デザイン展のご紹介のときにも触れています。こちらもごらんください。)

Paperknife sofa 3P
Paperknife sofa 1P & ottoman
Paperknife centertable
UNI-Rest
UNI-Master
UNI-Sinior

北欧家具全てがそうだとは言いませんが、無垢材の家具には複雑かつ柔らかいカーブを描いたものが多いと思います。この造形にファンは魅かれるのではないでしょうか。

なおこれらのイスは現在海外からの引き合いが多くて人気なようです。

この記事を書いた人【インテリアプランナー:鹿野勝則】